ウレタン|ソファーのスプリング素材<メリット・デメリット>

様々な素材のソファーがありますが、その1つはウレタンが使われているものです。

金属製のバネの上を覆っているのが一般的で、スプリングなしでスポンジのみの製品はあまり見かけません。

ウレタンとは合成樹脂の一種で、発泡させたフォームがソファーには使われています。

このような素材をソファーに使うメリットには、座り心地を良くすることが出来るということが挙げられます。

柔らかいウレタンだと腰を掛けたときに沈み、硬めの場合は沈み込みにくいです。

程よい固さのウレタンでスプリングを覆っているソファは、長時間座っても疲れにくいというメリットがあります。

一方この素材のデメリットには、長く使用しているとへたるということが挙げられます。

ソファーSOS!破れちゃった時はどうするの!?

ソファーが破れた場合の対策として、一番お手軽なのが補修材を購入してきて補修するというものです。

補修材はわりと安価に購入することができるので安く修理できます。

破れが大きくて補修材ではちょっと無理という場合は、ソファー全体をおおうことができる大きいカバーを購入してきて、それをかぶせて誤魔化すという方法もいいかもしれません。

カバーは補修材よりは高いですが、数千円程度で購入できるでしょう。

一番確実な方法は、専門の修理会社に依頼してカバーを張り替えてもらうことです。

ソファーを長年使っていて、破れの他にも汚れなどが酷い場合には、いっそのこと全部張り替えてしまった方がいいでしょう。

経年劣化で破れた場合は、他のところもどんどん破れてきますから抜本的修理が一番です。

スナック菓子がこぼれた!?布張りソファーの緊急事態をササッと解決!

現在は純和風の住宅よりも洋風建築の住居を好む傾向が強くなっていて、床がフローリングになっているのでそのまま座ることができず、ソファーを利用している人の割合は高くなっています。

ソファーはそのまま座るだけでなく、横になって寛ぐことも可能なので長時間利用するというのが一般的であり、そこで飲食をするケースも少なくありません。

そこで問題になるのは布製のタイプの場合は細かい粉末が中に入り込み、除去が難しくなってしまうということでしょう。

布製のソファーでスナック菓子をこぼした場合、最適な方法は吸引で取り除くというものです。

布巾などで拭き取ってしまうと菓子に付着している油分が広がるだけであり、油汚れの原因になってしまいます。

最適なのは掃除機を使った除去ですが、所持していなければ水分を含ませた布を使って軽く叩いて油を吸着するようにすれば、油汚れを防げるでしょう。

2分でわかる!クッションの手軽にキレイなお手入れ方法

クッションを掃除する時は、洗えるものと洗えないものがあります。

品質表示を確認し、洗濯できる素材はポリエステルや綿素材、ビーズ素材です。

洗濯できないものはフェザーやダウン素材、ウレタンで、ジェル素材は洗える場合もあります。

洗う方法2つあり手洗い、または洗濯機のドライコースになります。

手洗いに必要なものはおしゃれ着洗い用洗剤やタオル、バケツと平干しネットです。

押し洗いをした後すすいで、最後はタオルでくるんで水気を吸い取ります。

洗濯機の場合はおしゃれ着洗い用洗剤とネット、タオルと平干しネットです。

ドライコースを選択し、ネットにクッションを入れ、隙間があるならタオルを入れて片寄らないように注意します。

脱水は数十秒で十分ですので、脱水ボタンを押して回転が速くなったら止めることを何度か繰り返すと効果的です。

洗いあがったら日陰で平干しをしますが、平干しネットがあるとクッションの片寄りを防げます。

ソファーSOS!ギシギシ鳴ってる時はどうするの!?

ソファーに座ったら、ギシギシと音がなることがあります。

そのまま使い続けていると、いつかバキッと折れてしまうのではないかと不安になりますよね。

ソファーのギシギシ音は、クッションとして使用されているバネや、フレーム部分の不調が原因になっていることが多いです。

それはシートの内側に当たるため、その場合素人ではどうすることもできません。

したがってメーカーや修理の専門家に見てもらった方が良いです。

ただギシギシ音がソファーの脚と床の間で発生しているのであれば、そんなに手間をかけずに改善できるかもしれません。

大抵は摩擦によって音が出ているため、間に何かクッション性があったり、滑らかなものを挟んであげるだけで済みます。

お酒がこぼれた!?布張りソファーの緊急事態をササッと解決!

布張りソファーは温かみもあり値段も手頃なものが多いので人気ですが、お酒を飲んで酔っ払ってしまい、ワインやビールをこぼしてしまうとかなり焦るのではないでしょうか。

シミにしないためには、すぐに対処する必要があります。

洗面器やバケツなどに水を溜めて、中性洗剤を入れて薄めるようにしましょう。

そこにタオルや雑巾を入れて浸し、よく絞ったらそのタオルや雑巾で、ソファーの表面を円を描くように優しく叩いていきます。

強く擦ってしまうと事態の悪化につながるので、優しく叩いて汚れを浮き上がらせて、タオルや雑巾のほうにワインやビールのシミを移らせていくことがポイントとなってきます。

最後には水で濡らして絞ったタオルや雑巾で、仕上げとして軽く叩きましょう。

【布張り編】素材別ソファーのお手入れ方法をご紹介!

布張りのソファーのお手入れはまず、表面に付着したり生地の隙間に入り込んでいるホコリやゴミを取り除きます。

ブラシかけをした後に掃除機で吸い込んだり、粘着ローラーを使用するなど複数の方法があります。

それだけでも日常的なケアはできますが、長期間使用すると汗などが染み込みます。

それを取り除くためには、固く絞った布で水拭きをしていきましょう。

軽めの汚れであれば水だけでも落とせますが、しつこい場合は中性洗剤や重曹を用いるという手もあります。

ただ生地次第では傷んでしまう恐れがあるため、事前に確認はしておきましょう。

さらにもし汚れが酷くなってきて、カバーを取り外せるのであれば、クリーニングに出した方が良いです。

本革ソファーに牛乳が…!シミにさせない裏技を解説!

大切な本革ソファーに牛乳をこぼしてしまった、そんな時にはシミにさせない裏技で対処です。

汚してしまった場所を水拭きをして、できるだけ汚れを布やタオルなどに移すようにします。

そのままただ乾かすだけだと、やがてシミになってしまいますから、まずは水拭きをします。

ゴシゴシとこすりつける拭き方ではなく、ポンポンと軽くたたくようにすることです。

清潔なタオルやスポンジを水で濡らしたら、軽く絞り叩き込むようにトントンと拭きます。

軽くしっとりとしてきたら、風通しを良くして日陰での自然乾燥で乾かします。

間違えてもドライヤーで強風をあてないこと、また自然乾燥後には専用の保革剤を塗布して、乾拭きをすることでシミになったりはしません。

【本革編】素材別ソファーのお手入れ方法をご紹介!

本革ソファーのお手入れをする際には、まず掃除機でホコリや髪の毛などを取り除きます。

そして固く絞った雑巾で、優しく水拭きをしていきます。

その後で乾拭きをして水気を取り切ったら、基本的なお手入れは完了です。

特に汚れが酷くなく、日常的に行う分であればこれだけで問題ありません。

もし汚れが目立つようであれば、乾拭きの後にクリーナーを使用しましょう。

クリーナーを使用した後はソファーは無防備な状態になっているので、クリームによって保護機能を高めてあげることも忘れてはいけません。

ソファーに使用されている本革には色々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。

そのためクリーナーとクリームは、その本革専用のものを選ぶようにしましょう。

本革ソファーにジュースが…!シミにさせない裏技を解説!

本革のソファーは高級感もあり、値段が高いものが多いですが、日々使う中では気を付けていてもジュースなどをこぼしてしまうことがあります。

革なので拭けば良いと考えがちですが、シミになってしまうこともあるので気をつけましょう。

ジュースをこぼしてしまったらまずは乾いたタオルや雑巾で、優しく拭き取るようにしましょう。

強く擦ってしまうと水分が中に浸透しやすくなってしまうので、注意しなければなりません。

そのほかにも掃除機を使用する方法も、中に浸透しないので有効的といえます。

布にお手入れ用のクリーナーを染み込ませて優しく拭き取ると、シミになるリスクを軽減させることができます。

すぐに対処せず放置していると、黒ずみやシミの原因になるので早い対応が必要です。